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いきなりですが、【女性犯罪者】というカテゴリを設けることにしました。で、まずはこのニュース。
殺人:交際中の女を逮捕 岐阜の男性刺殺【毎日.jp】

岐阜市で3日、車の中で男性が胸を刺されて死んでいるのが見つかった事件で、岐阜県警岐阜中署の特別捜査本部は同日夜、現場近くに住む接客業、酒井田美香容疑者(30)を殺人容疑で逮捕した。酒井田容疑者はこの男性と交際していたといい、特捜本部は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて動機を調べている。

 調べでは、酒井田容疑者は3日未明、同市北一色のスーパー駐車場近くの市道に止まっていた乗用車内で、小竹さんの左胸を包丁で刺し、殺害した疑い。酒井田容疑者は車の中で小竹さんと話していたが、3日未明に小竹さんが車内で寝た後、自宅から包丁を持ち出して刺したとみられ、容疑を認めているという。

 現場付近の住民らによると、小竹さんは酒井田容疑者のマンションに約2年前から出入りし、深夜に部屋から怒鳴り声や大きな物音が聞こえることもあった。小竹さんの車はこのマンションの駐車場に止められていたが、約1カ月前からは現場近くのスーパー駐車場によく止めてあったという。【稲垣衆史、鈴木敬子】


このニュースを読んだ時、DV被害に遭っていた可能性があるものの、冷たいかもしれないけれど「ダメな男が好きな女性なんだろうな。」と思いました、坂田容疑者。まず、ダメ男とは関わらない、万が一、関わってしまったら必死で「捨て去る」強さが必要である。

それと、こういう事件を見ていると、こういう女性にこそ、『ルールズ』『サレンダード・ワイフ』みたいな本が必要なんだろうな、と正直、思ったりもする。一部でアホくさいと切り捨てられている種類の本ではあるのですが、こういう本が売れるのは、近年の家族を取り巻く状況(離婚の増加・DVやモラハラ被害・児童虐待など)を考慮すると、非常に良いことだと思うのです。こういう本を買う&読むということは、少なくとも、恋愛関係・夫婦関係を「改善したい」という欲求があるわけですので。

個人的には、こういった恋愛のルールみたいのは信じがたいと思う派ではありますが、少なくとも、こういった恋愛本の言うとおりに行動すれば、「ダメ男に執着した挙句、刺し殺して捕まる」というような事態は避けられるはずでしょうし。以下、ルールズを日本の女性に広めている方のブログより。

付き合っていないから関係を持たないの【本来、人は愛される価値があります。】

(略)皆さん、ここで少しお伝えしたいことがあります。

恋愛は、自分の力を取り戻す訓練だとお伝えしてきました。相手と深くお互いに成長し、お互いに愛情を育むためには、その人はその人として独立をし、相手を信頼して歩むことはとても大切になります。

その女性が未成熟であればあるほど、男性も未成熟な人と関わる傾向はあります。同じものに人は魅力を見出すからです。でも、それはそれで全然かまわないことなのです。未成熟ではあっても、お互いに成熟をしていけばいいのですが、ただ、自分自身が未成熟で相手も未熟であり、それで問題があまりに起きるのであればその関係そのものは考えないとならなくなります。


男性がアルコール中毒で、女性のほうはパチンコに依存をしたまま「彼が暴力を振るわないで稼いでくれれば幸せなのに」と思いながら結婚するのであれば、あるいは彼を救いたいとやっきになって他のことが考えられないのであれば、やはりその女性の考え方にも問題があります。そうであれば、同じような、相手に問題を解決させる思考の人々を引き寄せやすくなります。


そのほか、今日読んだ、女性による犯罪ニュース。
男児放置死、母親らに実刑=「物同然に扱った」-大阪地裁
2007年12月3日(月)12:49【 時事通信】
責任能力「損なわれていない」=豪憲君事件で精神鑑定書-連続児童殺害・秋田地裁
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テーマ:あまりに酷い事件 - ジャンル:ニュース

最近、独立行政法人改革に関するニュースやブログ記事を頻繁に読んでおります。私の読んだなかでは、独立行政法人を廃止又は民営化するのは「良いこと」であるor「良くない」という両極端な認識で書かれた記事が多いような気がしましたが、廃止または民営化したほうが良い独立行政法人もあるし、一概に廃止するのが良いとは言えない独立行政法人もあるにはありますし、ちとな、と。

たとえば、国民生活センターは、“現時点では”縮小する必要性がないと私は思うんですよね。というのも、この記事(↓)にあるとおり、「食品の偽装表示や耐震偽装、子供の生命・安全を脅かす商品、高齢者をねらった詐欺的商法」などが増加しておりますので、縮小するどころか、今後は人員増が必要なのでは?とさえ思ったりもしますし。

国民生活センター 波紋呼ぶ縮小計画【Yahoo!ニュース】

一方、廃止または民営化しても特に問題ないのに、なぜか行政改革に反対している独立行政法人もありまして、なんだかわけがわかりません。。ということで、なんとなく納得できないものを感じたので、まずは、行政改革推進本部事務局(http://www.gyoukaku.go.jp/)のページにあった、一番日付が新しい文書(↓)を読んでみました。

独立行政法人整理合理化計画の策定に関する指摘事項
平成1 9 年1 1 月2 7 日 行政減量・効率化有識者会議(PDF)


(参考) 独立行政法人整理合理化計画の策定に係る基本方針の考え方
-国民生活や経済社会にとって真に不可欠なもの以外はすべて廃止との考え方に基づき、事務・事業及び組織について、徹底的に縮減。
-真に不可欠とされたものについて、民営化の検討、官民競争入札等の積極的な適用、他の法人への移管・一体的実施、特定独立行政法人の見直しなどを実施。
-随意契約や保有資産の見直し等による運営の徹底した効率化。
-独立行政法人制度の特徴を一層活かすための自主性・自律性の確保。


要するに、独立法人改革は、すべての独立行政法人は無駄、といっているわけではなくて「国民生活や経済社会にとって真に不可欠なもの以外はすべて廃止との考え方に基づき」実施しているということですね。それに、廃止又は民営化後の施策もすでにある、とのこと。そして、ここ最近、廃止又は民営化対象となっている独立行政法人は以下。
★11独法の廃止・民営化へ 改革案 2007.11.27 19:54

有識者会議が廃止、民営化を求める方針を決めた計11の独立行政法人(独法)は次の通り。

財務省所管 通関情報処理センター、日本万国博覧会記念機構▽文部科学省所管 教員研修センター、メディア教育開発センター▽厚生労働省所管 国立健康・栄養研究所、労働政策研究・研修機構▽農水省所管 緑資源機構▽経済産業省所管 日本貿易保険▽国土交通省所管 海上災害防止センター、都市再生機構、住宅金融支援機構


(追記。この発表後「公表文書では個別の法人名を削除」されています。)で、ここで挙がっている全ての独立行政法人については、ちと調べきれないので調べませんが、目についたところだと、厚生労働省所管の「労働政策研究・研修機構」が

★有識者コラム-労働政策研究とJILPTの役割
http://www.jil.go.jp/seisaku/

というのを、ご自分たちのHPで出しておりまして、内部の方や関係者の方々からすれば、存続を望むのもわからなくもないのです。が、反対に、廃止するのが望ましいという意見を持っている方々もいるわけで、ちとな、と。

玄田有史氏がブログで「JILPT廃止反対要望書への賛同署名及び転送のお願い」を公開しており、それに多くの研究者が賛同の意を示しているとのことですので、世間一般の基準で見ると、「多くの研究者や有識者たちは、JILPT廃止反対している」というようなイメージに基づいた意見が形成されてしまっているのかも、、、と、その点が、ちょっと心配であります。

そもそも、有識者会議が廃止又は民営化を求める方針を決めたのには、何も根拠がないからではなく、ちゃんと根拠はあるわけでして、過去の行政改革はそれなりに成果も出ているわけでして、そこらへんは、これらのページ(↓)も見て、考えてみてくださいませ、としか言いようが無いわけでして。。

労働政策研究・研修機構廃止へ【若林亜紀のブログ】
玄田有史さん、「JILPT廃止反対要望書への賛同署名及び転送のお願い」を公開【ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版】
特殊法人等改革の成果  平成19 年6 月27 日現在(PDF)
独立行政法人整理合理化計画の策定に係る基本方針(平成19年8月10日)

ちなみに、労働政策研究・研修機構に関しては、私は廃止したほうが良いと思う派です。理由は単純で、労働政策は国民にとって影響力があり、重要な分野ではありますが、だからといって独立行政法人しかできない分野というわけではなく、民間のシンクタンクや大学内研究者でもできることなので。

あと、最後になってしまいましたが、今回タイトルにした、廃止して良い独立行政法人と廃止してはいけない独立行政法人の「見分けかた」としては、こういった経済学的考え方(↓)が参考になるのではと思います。

★何はさておき得したい【飯田泰之の「ソーシャル・サイエンス・ハック!」】
http://wiredvision.jp/blog/iida/200712/200712040913.html

(略)では、自分だけが競争にさらされないためにはどうしたらよいでしょう。最も単純な方法は外生的な規制、ある時は法、ある時は慣習や常識によって守られるようになればよいのです。(略)規制のあるところでの競争は緩やかで、それが故に旨味がある。したがって、自分が所属する業種や職種の競争を激化させるような政策・規制には断固反対しなければなりません。その一方で、競争を緩和する政策・規制は是非とも導入していきたいところです。外生的な力による競争の回避は重要な利潤確保策です。

ちなみに、このような規制の変化を求めるための錦の御旗を創造することはいともたやすいことです。「社会に貢献するために」「過当競争による産業の疲弊を回避し」「社会的な価値を創造する産業の安全性を向上させる」という三段論法にその場の雰囲気にマッチしたネタを仕込み、いくつかの実例を併せればよい。

例えば、「金融業は地域経済の潤滑油である。したがって、過度の競争によって地域金融が停滞することは回避しなければならない。地域金融機関の安定のためには、無責任な参入を防ぐためにも開業や進出には慎重な審査と許認可が必要だ」というわけです。

ぜひ自分の勤め先や自分の職種についても作文してみてください……例えば、「大学教育は国民の文化・教育を支える基礎である。企業人や官界から大学教員への参入が目立っているが、彼らに責任を持った教育・指導、さらには研究ができるだろうか。責任ある大学教育を行うためには、大学教員の資格について例えば大学院修了を条件とするといったルールが必要だ。」みたいな感じに。
(以下略)



まぁ、こういう視点(↑)から「JILPT廃止反対要望書への賛同署名及び転送のお願い」を眺めてみるのも良いのではないかな、と個人的には思います。

追記。関連ニュースをメモ。
<独法改革>渡辺氏の孤軍奮闘状態続く
「私のしごと館」廃止 行革相明言 精華・木津川、年20億円赤字(京都新聞)
独立行政法人改革、個別名で迷走

ローマ人の物語〈7〉― 悪名高き皇帝たち
新潮社
塩野 七生(著)
発売日:1998-09
おすすめ度:4.5


ローマ人の物語〈7〉― 悪名高き皇帝たち
ローマ人の物語〈8〉― 危機と克服
ローマ人の物語〈9〉― 賢帝の世紀

やっとここまで読めた。やっとこさ折り返し地点である。
私は塩野先生は尊敬に値する作家だと思っているし、毎年1冊づつ10年以上きちんと計画通り書き続けた本作品シリーズの存在価値はもちろんあると思っている。が、一方で、ところどころで目立つ筆の乱れと勝手な歴史解釈はどうなんだろう、とは、思う。

でも、そんなことどうだっていいんだよ、という感じで、このシリーズは売れ続けているし、わたしも買い続けるのであるが。。(結局、塩野先生の勝手な解釈も含めて、魅力的なのでありましょう。)

以上2007年10月09日のmixi日記より転載。
テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

コカイン・ナイト (新潮文庫)
新潮社
J.G. バラード(著)J.G. Ballard(原著)山田 和子(翻訳)
発売日:2005-06
おすすめ度:3.5

中途半端に放置していたので再読してみた。
すごく正直に書くと、バラードは大好きなんですが、この小説については、ありきたりでつまらないと思う。(でも、いろいろな人のレビューを読んでみると、そう思わない人のほうが多いらしいので私の感想のほうが珍しいみたい。。)要するに、登場人物たちは、「暇である」がゆえに、犯罪とセックスと麻薬に向かっていくだけなので。でも、それを差し引いても、山田和子氏の日本語訳は素晴らしい、マーカーぎっしりになってしまった。。

以上2007年10月09日のmixi日記より転載。
テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
新潮社
山崎 豊子(著)
発売日:2001-11
おすすめ度:4.0

まず、今まで読まなかったのが悔やまれた。こんなに凄まじい小説ってあったんだなぁと。
特に、航空機墜落後の事故現場と墜落事故の犠牲者の親族たちの行動の描写には、圧倒的な迫力があり、ああ、文字でここまで伝えることができるのって、才能というような軽い言葉で表されるものではなくて、「執念」であり「怨念」であり「怒り」であり、一般的には負の感情とされる、これらの感情を正しく一点に集中動因させることができる、山崎先生の人間的強さの成せる技なんだろうと思った。

不毛地帯 (1)
新潮社
山崎 豊子(著)
発売日:1983-01
おすすめ度:5.0


この作品も、読ませる作品ではあった。細かい感想はわすれてしまったけど、とにかく、すでに崩壊しているので体験したいと思っても体験できない「日本的経営」の不毛な部分が大胆に描かれていて、「ああ、こういうの書いてもいいんだな、許されるだな。」と、感動すると同時になんだか安心したのを覚えている。

以上、2007年10月09日のmixi日記より転載。
テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

すべての女は痩せすぎである (集英社文庫)
集英社
姫野 カオルコ(著)
発売日:2004-06
おすすめ度:4.0

これを読んで得た最大の成果は、「やはり、私には姫野センセイの思想は無理だ。」といのがわかったことでありました。姫野先生の小説(初期の作品除く)における文体の硬度と洗練され具合は非常に非常に、非常に「おお、これぞ文学♪」という感じで大好きなのですが、やはり、姫野先生が取り扱っている主題が、どうも私には無理なんだと思う。(特にエッセイが。)

もちろん、文体と扱うテーマのズレが生み出す不思議な味わい深さが姫野先生の魅力であるのはわかるんだけど、それでもやはり、個人的嗜好という観点から言えば、頭が痛くなってしまうのである。(でも、たぶんだけど、姫野先生からすれば、私のような人を読者層として最初から考慮していないだけで、作家としては何の罪もないのです。)

以上2007年10月09日のmixi日記より転載。
テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



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