admin
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しかし、ここ1ヶ月、こちらは「乱世」でして、個人的にはすごく楽しかったですわ。(でもまあ、同業者には死にそうな精神状態の人のほうが多いんだろうけど。。)

ということで、ようやく時間が空いたので、今更ながら、
★ETV特集「痛みが美に変わる時~画家・松井冬子の世界~」
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-04-20&ch=31&eid=18628
をYouTubeで鑑賞。

痛みが美に変わる時 ~画家・松井冬子の世界~ (1of6)
http://www.youtube.com/watch?v=CUBHdohtYSk


痛みが美に変わる時 ~画家・松井冬子の世界~ (2of6)
http://www.youtube.com/watch?v=2OS0p7YXRv4
痛みが美に変わる時 ~画家・松井冬子の世界~(3of6)
http://www.youtube.com/watch?v=jRVMiT01kXM
痛みが美に変わる時 ~画家・松井冬子の世界~ (4of6)
http://www.youtube.com/watch?v=0zhBjJrOkH0
痛みが美に変わる時 ~画家・松井冬子の世界~ (5of6)
http://www.youtube.com/watch?v=pd43K03-76k
痛みが美に変わる時 ~画家・松井冬子の世界~ (6of6)
http://www.youtube.com/watch?v=aTJN-g4a6wo

私は、絵を鑑賞するとき、「その絵を自分の家に飾りたいと思うかどうか?」で総合的に判断するので、松井冬子さんの作品に対してはコミットできない派です。

なのですが、個人的嗜好は置いておいて、技術的には素晴らしい水準にあり、世界市場で通用すると思っています。日本画をこよなく愛する層は世界中に存在していますし、海外の美術愛好家から見ると、松井さんの作品は、Frida Kahloの日本版に見えているはずですので、マーケット的には問題ないかと。

また、上野千鶴子さんの言うところの「ジェンダー化された痛み」をテーマとした海外展示会を開くとすれば、松井さんの作品は間違いなく日本代表(もしくはアジア代表)として選出されるはずです。

と、以上、特集のなかで松井さん自身が「セラピーとして製作しているわけではないので。」と仰っていたので、書いてみました。松井さんのホームページによると、今のところ、日本国内でしか展示会等は開いていないようですが、今後5年以内には海外市場に進出できる実力がある方だと思うので、個人的にも応援しております。

ついでに、以下、番組中で印象に残った言葉をメモ。上野さんの発言に同感。

「狂いそうでも狂わない、それは絵のおかげかなと思っています。」松井やよいさん

「幸せになったらなったでよい作品ができると思います。幸せになることも受け入れてください。」上野千鶴子さん

「年長者の女性としては、年下の女性が不幸になるのはあんまり見たくないので。」上野千鶴子さん



松井冬子 一 MATSUI FUYUKO I
松井冬子 一 MATSUI FUYUKO I松井冬子

河出書房新社 2008-02-21
売り上げランキング : 1547


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


4月29日 リンク追加。
★第14回 松井冬子 VS 佐々木 豊 “怨念”は創造の起爆力たりうるか
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/04/14.html
★松井冬子さん オフィシャル・ホームページ
http://matsuifuyuko.com/

リンクを追加したついでに書くと、何回考えても、やはり「ジェンダー化された痛み」を売りにするのではなくて(言い換えれば、イメージを売りにするんじゃなくて)、あくまで「日本画」として評価される方向性でいったほうが、長い目で見れば良い結果になるんじゃないのかな、と思ったりも。

でも、そんなこと言っても実際は、ほとんどの人は「イメージ」に惹かれて松井さんの絵を観に来るという現実は変わらないからこそ、ご本人もそれを十分わかった上で今の戦略を採用しているはずなので、今後、正当な評価を得るためには、要は、「作風を変えるタイミングがすべて」なのかな、と。個人的には、今みたいな安っぽい評価では明らかに足りない、技術力のある人だと思います。
スポンサーサイト



| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2008 IdeaFlow, All rights reserved.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。