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この前、母親と話していたら、私の高校時代の恩師の話になった。母によると、二者面談のときに、当時の担任は「数学が好きな○○○(職業名)がいてもいいんじゃないですか。」と何気なく言ったらしく、母親は「その言葉が今でもすごく心に残っているのよねえ~」「すごく良い先生だったわよねえ~」と言っていたんだけど、そんなこと、わたし、初めて知ったわ。。

聞いたときは少し驚いたけれど、改めて考えてみたら確かに、あの先生なら言いそうなことだなぁと思った。。当時の担任は数学が専門で、今思えば、かなり紳士的な人であり、博識だけれどそれを全く鼻に掛けない人だった。高校生の頃、なにを思ったか私は理系コースを選択し、これも何を思ったか理由は忘れたが工学部進学を希望していて、かといって、あんまり勉強熱心でもなく、バイトや恋愛に明け暮れる至って普通の高校生で(まぁ、普通、というか、どっちかというと不真面目な生徒の部類ですね。。)、結果的に工学部進学ではなく、これも何を思ったか忘れたけれど何故か経済学部に入ってしまい、さらに血迷ってそのまま院に進んでしまい(汗)、かといってそのまんま博士号目指すのは私らしくないなあと思い社会に出、なんやかんやで現在に至るわけなのですが、現在、わたしはその先生が言った言葉の通り○○○(職業名)で、数学が好き、というわけではないけど、美は数学的に構成されている、というようなことを、常々感じている。T先生の予測は、そのまんまではないけれど、当たったなぁ、と思った。。その恩師を思い出すとき、なぜか私はポパーのこの言葉を連想する。

真理に近づくことは容易ではありません。ただひとつの道、つまり、われわれの誤りを通っていく道があるのみです。われわれの犯した誤りからのみわれわれは学ぶことができるのです。そして他人の誤りを真理への歩みと評価する用意のある者、自分自身の誤りをさがして、それから解放されようとする者だけが学ぶのであると言えましょう。


『よりよき世界を求めて 』(カール・ポパー著/ポイエーシス叢書)p.234より
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