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スピリチャル・フェミニスト伊田広行は「受注産業」の頼りなさ過ぎる下請け学者である。にて、社民党の福島瑞穂さんと辻本清美さんについて触れ、PR戦略においては「まともな人を使うべき」と書きましたが、書き忘れていたことがあったので、とりあえず。

何はともあれ、福島さんには、政策実現のための「優先順位」付けを、一度ちゃんとやって欲しいと思っております。福島さんのホームページにあります「福島みずほマニフェスト」を読みましたが、もしも全て実現できれば国民にとって利益が大きく素晴らしいとは思うのです。が、日本の経済社会情勢からして、ムリがあると思えてしまう政策もあるわけです。

政策の実現可能性が低い点、また、私個人はリバタリアンですので、社民党が掲げる新社会民主主義には全面的には賛成できませんが(日本はフランスでの社会民主主義路線の失敗から学ぶべきだと思っています)、女性専用外来の充実、個人単位の年金権の確立、地球温暖化の防止、食の安全などに関する政策ついては賛成する立場です。ですので、まぁ、まずは優先順位をつけて「実現」できる政策から実現していく、というくらいの「冷徹さ」を持って欲しい、少なくともそこらへんのフツウの経営者と同じレベルの「冷徹さ」は必須である、と一国民である私は考えております。

特に、福島さんは、弁護士であり、夫婦別姓や非婚出子の問題に関しては、15年前から取り組んでいるとのことですので、そろそろ「実現」してしまってもいいのでは、と。なにせ15年前から福島さんに希望を抱き続けている国民が大勢いるそうですし、他の政治家や党に任せられるものは任せて、福島さんしかできない政策に焦点を当てて欲しいものです。福島さんは、どこか優しそうな感じがしますが、ぜひとも政策実現のために、もっと冷酷でどず黒くてコワイ人になって頂きたいものです。以下、関連してドラッカーの書籍の引用。

(略)しかし、20世紀の政治学者が、価値、政策、イデオロギーへの関心を捨て、意思決定のプロセスに焦点を合わせるよういなったことは、あながち無責任ともいえない。目的に関する最も困難で、最も重要な意思決定は、何をなすべきかについてではないからである。

それは、第一に、もはや価値なしとして何を捨てるかについての意思決定であり、第二に、何を優先し、何に集中するかについての意思決定である。それらの問題は、イデオロギーにかかわる意思決定ではない。もちろん判断ではある。正しい情報にもとづくべき判断である。またそうあるべきものである。意見や感情ではなく、代替案を明らかにしたうえで行うべき判断である。

何を捨てるかの意思決定ほど、重要でありながら、なおざりにされているものはない。

P.F.ドラッカー『断絶の時代』ダイヤモンド社、p.203


12月2日追記。
「福島さんは、弁護士であり、夫婦別姓や非婚出子の問題に関しては、15年前から取り組んでいるとのこと」と上で書きましたが、この件に関しては、碧猫さんのこちらの記事が詳しくて、非常に参考になりました。
事実婚とか改姓とか【Gazing at the Celestial Blue】

あとは、これも。福島さんの質問主意書と、それへの答弁書。
質問第八一号 婚外子の差別撤廃に関する質問主意書と答弁書(平成十九年七月五日)

こちらは、ちょっと古いですが、検索したら出てきたので、夫婦別姓に関して、日本共産党の石井郁子氏が質問したもの。
2004(平成16)年6月9日提出質問第154号 選択的夫婦別姓など民法改正に関する質問主意書

あと、個人的には、社民党や共産党などの掲げる個別の政策については非常に良いものがあるとは思うものの、経済情勢からして、今後、これ以上、日本が社会民主主義化していったとしたら、既に起こっている「頭脳流出」はさらに加速していくワケでして、そこらへんのバランスを考えると、ちとな、と。

が、日本をどのような社会にしていきたいか、という政党レベルや各政治家たちの個人的な思いとは別の次元で、国民の一人一人が不利益を被ってはならないというのは当然でありまして、そういった観点からすると、選択的夫婦別姓や非婚出子差別の問題は、どのような政治経済思想を持っている人であっても、正当化はできないはずなんですよね。まぁ、来年くらいには、ぜひとも実現して欲しいものだな、と個人的には思っております。
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テーマ:男女問題 - ジャンル:政治・経済


















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