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現代男性の困難―モテるということとマターナリズム 尾儀祐介
(大阪府立大学総合科学部人間科学科森岡研究室学生レポート)
より、「3.母親と恋人―マターナリズムの問題」の部分より引用メモ化。いかに男性が母親に心理的に支配され続けているのか、いかに男性が日本的な母子密着型育児プロセスを通してマザコン化されていくのか、わかりやすく説明されている。

(略)もし、家庭の中で母性管理をされて、いやだと感じ、家を出ると、母性の管理から自立できると思われる。しかしその先に待っているのは、自立できたはずなのに、実は全然自立できていないということが、あからさまになってくる。

  母性の管理のもとで長く過ごした人は、特に男子の場合、成人したり恋人ができて家を離れたとしても、それによって本当に母性管理の世界から抜け出せるかといえば、実は全くそうではない。なぜなら、母性の支配、影響力は、我々の内面を縛っているからだ。

  経済的な面で管理されているだけならば、自立して自分で稼ぐようになれば、それで親の管理は終わる。住まいもそうで、自分の住まいを持てば、開放される。しかし、そうして開放されていった後に、最後まで残るのが内面の支配だ。十何年間、ずっと支配され、管理され、内面を縛られ、それによって自分のパーソナリティが形成されていく。

それは、母性管理の鋳型に沿って形成されているので、実際に母親のもとを去った後も、自分のパーソナリティはそのままである。つまり、母親のもとを去ったのち、我々は自分との戦いをしなくてはならなくなる。内なる母性管理との闘いを、何年も続けていかなくてはならないのだ。(以下略)


ちなみに、この手のマザコン(↑)は、比較的高学歴な男性に多い傾向があります。大学教員によるセクハラやアカハラが起こる原因には、教育機関に特有の「教える」「習う」という主従関係が基本構造として存在している、という環境要因もありますが、事件を起こす男性教員たちのマザコン化した「ねじれた人格」という個別要因ももちろんあります。個人的には、セクハラやアカハラを行った男性教員たちの「出身大学」も公表してもらえると、データ整理と分析が進み、助かるのですが、氏名させも報道されない事件が多いですから、まずは氏名を公表して欲しいな、と思っております。

関連リンク。
ネットで見つけた「マザコン化された息子を持つ母親」の事例。
息子がふられました : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術


















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