admin
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

これらの記事(↓)を読んで改めて思った。保守派の方々だけでなく、特に政治思想をもたない人たちまでも「あれ?なんかジェンダーフリーっておかしい。。」と思ってしまうも、ある程度、仕方ないよなぁ、って。だって、運動を先導したり、研究したりしている学者団体が、なんだかすごいんですもの。。

★日本ジェンダー学会すごすぎ
http://diary.jp.aol.com/mywny3frv/547.html
★[性]余計なお世話を言いたくなる
http://d.hatena.ne.jp/gordias/20071103/1194027989
こちらは、「日本女性学研究会」なる学会が出している会報誌について。以下、は日本女性学会に関する批判。
★『Q&A男女共同参画/ジェンダーフリー・バッシング』への意見
http://d.hatena.ne.jp/discour/20060616
★日本女性学会本は学会幹事会が責任編集
http://d.hatena.ne.jp/discour/20060618%20%20

学者団体がおかしいと言っただけでは建設的でないので、ついでに昨夜、検索して、ジェンダーフリー反対派の方々の意見をいくつか読み、反対する理由を探ってみました。共通していたのは、いわゆる「マルクス主義フェミニズム」とマルクス主義フェミニズムに影響を及ぼしたとされている「ラディカル・フェミニズム」を批判している点。(ほかにも2,3共通点があったが、今回はこれに絞って話を進める。)

面倒なのではっきり言うが、マルクス主義フェミニズムがマルクス主義そのものの実践を目指していないにしても、マルクス主義は現代の経済社会情勢に当てはめるのは明らかにムリであり不支持が多いのは当然である。リバタリアンである私から見れば、マルクスは、どう見ても「カルト宗教の創始者」にしか思えない(笑)。(リバタリアンでないにしても近代経済学やったことある人ならほとんどの人は似たようなことを言うだろうし、民間企業に勤める多くの社会人もマルクス主義は非現実的であると言うはずである。)

マルクスさんの時代は、資本家が鬼のように労働者をこき使いまくっていたのは本当らしいので当時はそれなりに正当性のある理論だったのでありましょう。けれど、現代では、既にマルクスの思想そのものは評価さえれているものの、マルクス主義経済学なる理論の欠陥は明らかにされている。ついでに言えば、理論だけなくマルクスさん自身もおかしかった可能性がある。(『インテレクチュアルズ』という本で、マルクスのいい加減さが告発されている。意識的に歪曲して論文を書いていたとか、書いていることとは裏腹に、労働者とは個人的に交際せず知的階級とばかり付き合っていただとか、女性の使用人をレイプして暴力を振るったとか。参考までに引用しているかたのブログ。★gekka blog: 『インテレクチュアルズ』

でもまぁ、日本国憲法において、信教の自由は保障されているし、また、先にも述べたが私はリバタリアンであるので「愚行権」または「狂う自由」をも認める立場であります。よって、マルクス主義というカルトに嵌り込む自由をも人は保持していると考える。それに、カルトから脱会させる力も技術も私にはないので、まぁ、マルクス主義は放置プレイってことで。。

で、ここで不思議なのは、マルクス主義フェミニズムとラディカル・フェミニズムのほかにも、フェミニズムの流派は数多く存在しているはずなんだけど、どうして他の流派の方々の意見が広まらないんだろう、ということ。まぁ、現状において、一部のマルクス主義フェミニストやラディカル・フェミニストばかりが目立ってしまってしまっているからなんだろうけど、なんだかな、と思ったりする。

事実、そこらへんのフツーの本屋やネット書店で販売されているフェミニズム本を見てみると、明らかに特定の著者の書籍が売れているのがわかるし、それらの特定の著者の思想ばかりが流通している結果として、市井の方々からすれば、「フェミニズム=マルクス主義フェミニズムもしくはラディカル・フェミニズム」という理解が広く蔓延してしまっている可能性もあるし。。

ちなみに、わたしはフェミニストではあるが、ジェンダーフリー反対派の方々が言うところの「家族の解体を目論むフェミニスト」ではなく(苦笑)、優先順位からいって取り組むべきはfeminist-economics分野であり、他人の家庭について口出しするよりも先に、まずは、性差別に基づく不当かつ不正な賃金格差の解消をどうにかしたほうが良いと考え、と同時に、専業主婦の女性の存在価値もまた認めるような政策を望む、至ってフツーのフェミニストであります。(あと、殺人はもとよりセクハラや痴漢や強姦をした低脳なオスは、社会にとって不要であり害である。よって、去勢した上で社会から隔離し、島流しにすべきだと真面目に考えております、はい。)

■フェミニズムの多様性を知るための参考URL;
蓋井ゆり『マルクス主義フェミニズムの可能性一階級とジェンダーとの関わりから一』(PDF版もあり)
及川理恵『フェミニズムの変遷と生存戦略』(PDF版もあり)
ちらっと引用。
「<あたらしい>フェミニズムの方向性は、男の<糾弾>にあるのではなく、資本制のもとでどう弱者を弱者として取り扱うかを検討するように、男と女の異なる歴史性をどう尊重し「共生のルール」を作るかを検討していくものである。」
(e)merging. 第1回 (07/10/98)第3次フェミニズムとは?

ついでにオススメ本。マルクス主義そのものではなく、「経済思想史」を通してその位置づけと意味を知ることができる本。
市場社会の思想史―「自由」をどう解釈するか (中公新書)
市場社会の思想史―「自由」をどう解釈するか (中公新書)間宮 陽介

おすすめ平均
stars時代との格闘のなかで生まれた、問題史としての経済思想史
stars薄いけれども、中身の濃い良書
stars問題史の経済思想史とはなんだろうか?
stars経済思想史を追求する
stars凄い

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫)
入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫)ロバート・L. ハイルブローナー Robert L. Heilbroner 八木 甫

おすすめ平均
stars文系の人にこそ。
stars入門するひとにも、入門させるひとにも。
stars経済学を説いてきた経済学者の話
stars名著
stars単なる経済学者の伝記ではありません。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

スポンサーサイト
テーマ:これからの日本 - ジャンル:政治・経済


















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 IdeaFlow, All rights reserved.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。