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以前、治部さんの個人ブログから引用した「フェミ嫌いなのに性別役割分担が逆で幸せな家族」の件が、今回めでたく記事になったみたいです。治部さんの記事のファンとしては嬉しい限りです。ので、以下、再び。

記事では、「米国の保守的な男性でも、家事育児をやる理由」は「経済構造の変化」のため、と明確に書かれており、「意識の変化」ばかりを念仏のように唱えてムダな税金を使いまくっている日本の女性団体と行政機関関係者には、ぜひとも読んでほしい記事だな、と思いました。

★【第11回】米国の保守的な男性でも、家事育児をやる理由
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080115/144662/
* 2008年1月16日 水曜日
* 治部 れんげ

(略)外で働き高収入を得る妻と、家事育児を一手に引き受ける主夫…。表面的には“新しいタイプのカップル”に見える彼らだが、考え方は意外に保守できたったということから筆者が学んだものは大きかった。男性が「どう考えているか」より、「どう行動しているか」に注目する必要があると感じた。

 今、日本では男性の家庭参加を推進しようとしており、政府もメディアも“進歩的な考え”を普及することに意識が向きがちである。例えば欧米諸国に比べると、日本では「男は外で働き、女は家で家庭を守るべきである」という、固定的性別役割分担意識を持つ人が多い。こうした実情から「日本は遅れている」と主張し、意識改革を説く風潮がある。

 しかし、実際に夫婦の家庭内で何が起きているか調べずに結論づけてしまっては、実態を見誤るかもしれない。過渡期にあっては、保守的な発言と実際の行動の間に、ずれが生じる。社会がどう変化しているか見極めるためには、言葉だけでなく実際の行動に目を向ける必要がある。


補足しますと、「経済構造の変化」という理由のほかには、「読者からのコメント」にありましたが、米国の場合は、男性側に家事をするための「時間がある」というのも理由の1つですよね。(ただし、この「時間がある」というのも、広くは「経済構造の変化」に依存してそうなっているので、男性が育児参加がしやすくなった理由としては、これ1つでいいのかなと思ったりしました、はい。)

ついでに書くと、当然のことではありますが、「政治的意見や立ち位置」とその人の「実際の行動」はだいぶ異なりますよね。たとえば、いわゆる「男性フェミニスト」として女性関連の社会政策や社会事業に関わっている男性でも、

★Freezing Point自分の当事者性を捨象する男性フェミニスト
http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20070826#p3

属性レベルで支援の構図が決定される状況では、男性社会の序列はそのまま温存される。

男性フェミニストの多くは、「女を守る」と宣言して男性ヒーローを演じ、他のオスを威圧する。――これは実は、「強い男が女を独占して権勢をふるう」という男性優位思想を、「女に優しい男」がヘゲモニーを取って演じているだけだ。

私に向かって「セックスした女の数」を自慢したある男性フェミニストは、「俺は女の権利を代表しているから、俺を怒らせることは女を差別することだ」と言い放った。実はこの男は女を傷つけた過去があるようだが、そうした「男としての当事者性」は、女の味方をすることで免責されたことになっている。


というように、実際の行動や思考回路は、非常に差別的であったりすることは多いです。それに、こういう現象は、企業内やブログ界隈でも、よく見られる現象だなと思いますし、その人の考え方も大事ではあるのですが、「どう行動しているか?」のほうが、より重要だな、と私は思ったりします。

(たとえば、「平和な世界を」とか「男女平等な社会を」とか口では言いつつ、実際の生活では、自分の妻を虐待していたり、ごみ出しや皿洗いさえしないような「自称リベラル」な男性って、よくいるよねえ。。あ、またしても、言ってはいけないこと言ってしまったかも、あはw。)
テーマ:家庭と仕事 - ジャンル:結婚・家庭生活

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(#Opheria, Hajime Sorayama)

どうでもイイと言えばどうでもイイけど、読んでしまったので、とりあえずAll Aboutの1月2日(水)のランキング TOP 20で第一位に輝いているこの記事にツッコミ。

★すぐ寝る女は愛される?/男の恋愛深層心理http://allabout.co.jp/relationship/womenlove/closeup/CU20071225A/

(略)「男は、寝てない女に本気になることはない」

……シンプルな言葉だけど、何か核心を突かれたような気がした。

でも実際に、「一度、寝た女に男は情熱や興味を失ってしまう」「どんなに好きな女でも寝てしまうと、魅力は3割減」とか言う男子の話もけっこう聞くけれど、「それは、つまらないセックスしかできない男の言い訳だと思う」とKさん。

じゃあ、なぜ、Kさんは、「まずは寝てみる」のか? 
それは、お互いの本性が見えるから……なのだという。


この記事の「読者層」がどういった女性なのかイマイチ不明なので、ちとズレたツッコミになってしまうかもしれませんが、あ、あの、とにかくこの記事を書いた方、自分に正直になったほうが良いと思いますよ。

「男は、寝てない女に本気になることはない」という言葉に核心を突かれた、とのことですが、あ、あの、女だって、そんなものじゃないですかね?何も関係性が始まっていないのに、勝手に一人で前ノメリになってしまう人は男女関係無く存在しておりますが、そういうのって、一般的には「ストーカー気質な人」(もしくは境界性人格障害的な人)と分類されますよね。(少なくとも私の周囲ではそうなのですが、もしかしたら、一般的ではないのかしら、こういう理解は。。)

(略)コレって、やはり、真実だなと思った。

女から男を見る時も、寝たらわかるコト、寝て初めて気付くことっていっぱいある。たとえば、表面上は紳士的でも、実は根っこのほうは身勝手で自分しか愛せない男は、自分本位なセックスをするし、普段はエラい立場にいても、ホントはM体質な男ならそれは性癖にそのままあらわれる。そして、それは意識では完璧には隠しようもないものだ。

相手の本性を知るにも、自分との本質的な相性を知るにも、寝ないと始まらない。


それはそうなんですが、はっきり言って、寝る「前に」わかるコトも、たくさんありますよね。。「表面上は紳士的でも、実は根っこのほうは身勝手で自分しか愛せない男」は、何も寝なくても、3分話せば判別可能ですし、また、「普段はエラい立場にいても、ホントはM体質な男」も、そんなものは、ちょっとイジめてみればすぐにわかりますってw。

というか、むしろ、私から見ると、明らかにどうでもイイ男と寝て苦しんでいる女性がけっこう存在しているように思われるのですが、気のせいなのでしょうか。。(たとえば、【独女通信】「愛?」それとも「暴力?」 デートDVに気づかぬ独女など参照のこと。)

あと、まさか、とは思うのですが、このコラムを書いている方、素で書いてはいないですよねえ。素で書いてるとしたならば、あまりにも騙されやすそうな人のように思われますし(言われたことを、そのまんま真に受けてしまうタイプ、というか。)、コラムを書いているくらいの方ですから、芸風として、ちょっと抜けてる女性を演じているだけだと予想しますが、『30歳からの恋愛』というのがコラムの趣旨である以上、ちょっと幼すぎる内容かなと思いました。

以上、ツッコミ入れましたが、私は基本的に「相手の本性を知るにも、自分との本質的な相性を知るにも、寝ないと始まらない。」という箇所には同意であります。山田詠美さんのこの名言と被るな、と思いました、はい。

始まりは、いつも肉体である。セックスを含む、目や口や鼻を通しての肉体がすべてを始めるのだ。そしてなりゆきは心である(p134『熱帯安楽椅子』)

テーマ:雑記 - ジャンル:学問・文化・芸術

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★「性経験早まらないで」女子大生が訴え【ohmynews】
聖マリアンナ医科大3年、遠見才希子さん
http://www.ohmynews.co.jp/news/20071223/18869
 

「セックスは早まらなくていいんだよ」―― 関東圏を中心に中学・高校生にそう呼びかける女子大生がいる。彼女の名前は、遠見才希子さん(23)、聖マリアンナ医科大学の3年生だ。「気軽に、楽しくまじめに性を考える場が必要」と、2年生の時から一人で講演活動を続けるようになった。

 「中学生や高校生のときって、無理して恋愛してた。彼氏いる子を見ると、自分も恋愛しなきゃって、無意識に焦らされてた。雑誌には、恋愛特集とか、初体験の平均年齢とか、そんな情報がたくさん。高校生にもなれば誰かと付き合って、その先には当たり前のようにセックスがあった」

 8日、都内で開催された講演会で遠見さんは、自身の過去をそう振り返る。

 「今は中高生に『経験早まらないで』と言いたい。私が高校生のときは、誰にも教えてもらえなかった。教えてもらえていたら、自分の体も大切にできたかなって思う」(以下略)


性教育うんぬんは置いておいて、というよりも、性教育うんぬん以前に、「10代の女性」だけを対象とするならば、こういった活動こそが非常に重要だと私は思います。現状をみると、人によっては20代・30代になっても、世間に蔓延している恋愛至上主義に飲み込まれて「ムリに恋愛」している人たちは存在していていますし(その流れで、ムリに結婚→当然ながら離婚、という人とか。)その中には、好きな相手でもないのに好きだと思い込もうとして体調を崩したり精神的に参ってしまったり、性感染症にかかってしまったりする人もいますし。高校生くらいのうちに、遠見才希子さんのような人の公演を聴いて、「ムリに恋愛しなくても良いんだな」と気づく人が増えると良いな、と思いますわ。
テーマ:恋愛 - ジャンル:恋愛

久々に、日経ベンチャー・オンラインを読んだら、何気に面白かったので、以下(笑)。

★イケイケの独身社長に女ができると一気に駄目になる件
http://nvc.nikkeibp.co.jp/nveye/komata/20071219_000941.html

(略)半年前は「上場へ向けて頑張るぞ」と社長が拳を振り上げ最前線に立って営業していたと思ったら、おとなしくなってきて、何だと思ったら結婚しやがったという例によくブチ当たる。表向きは慶事であり、そう報告されれば「そうか、それはおめでとう」と心にもないことを言わなくてはならない。もちろん、経営者もれっきとした社会人であるから、独身のまま仕事にまい進し、港のいらない船状態で頑張りまくっていると周囲から「お前、そろそろ身を固めたら」というプレッシャーが到来するわけだ。

だが、私の周辺で見る限り、仕事もプライベートも充実している社長は実は少ない。成長する企業を率いる独身社長で、そもそも彼女持ち自体がいない有様なのである。私自身もそうなのだが、大体女性と付き合っていると「なぜお前と今夜会えないかを説明できない」のが厳しい。そして、次に会うときには決まって「なんでこの前はドタキャンしたの」という話になる。仕事の話を聞きたがる女性はどうやらマジョリティのようで、彼女がいない成長企業社長の飲み会などをやると「女はウザい」で満場一致することになる。


実は、我が家の場合も、彼(イケイケではないものの職業は社長業)からすれば、“「なぜお前と今夜会えないかを説明できない」のが厳しい”という状況が過去に何度かあったようでして、二人で話し合った結果、私としてはどうでもよかったのですが、彼が社長業に「集中するため」にも事実婚が望ましい、という結論に至った次第であります、はい。ちなみに彼も、基本的には「女はウザい」派の人なのですが、私はけっこう冷たい人間なので、「未だかつて一度もウザいと思ったことがないです。もっと構って欲しいです。」とのことでした、はい。

女性に仕事の話をしてしまう社長は、おおむね女性問題を会社に持ち込んでしまう社長であり、仕事とプライベートの境目がなく、深い関係を持つ女性にプレゼントを買ったりマンションを社宅にして住まわせたりといった公私混同をやらかす。そんな企業は当然、上場審査など通らない。

企業の目標を失って一気に守りに入る傾向のある社長とは、企業とは何であるか、組織はどう動くかよりも、個人の目的を優先させてしまう経営者のことを指すのである。


この点(↑)も、重要ポイントですよね。そういった「公私混同」をやらかす男性社長は良く見かけるものの、内心、「お、小さくまとまってるな♪」って思ってしまいますものね。

デジカメ 144

昨夜、調べものをしていて、
★「ホモフォビア:私たちすべてがどれだけ犠牲を払っているか」
http://actagainsthomophobia.txt-nifty.com/blog/2006/05/post_0c41.html
というエントリを見つけて読んだ。で、今、ここではホモフォビアがどうとか、世の中の異性愛中心主義についてどうとかは述べないけど、上のページのこの箇所(↓)を読んで、思い出したことがあるので言語化しておきます。

上のリンク内の、
■LGBTについての認識を高め、ホモフォビアを減らすために私たちができること
という箇所に、

1. 自分の持っている思い込みに気づいている。そして、職場や学校で、また、家族のなかにLGBTの人たちがいるかもしれないということを常に頭においておく。

2. 自分が異性愛者であると思う人は、自分が異性愛者であるとわざわざ言う必要のある機会がいかに少ないかということについて考える。


とある。私は異性愛者ではあるのですが、昔からことあるごとに「わざわざ異性愛者であると“言いたい”」と思っているし、相手が女性であれ男性であれ、少なくとも口説くのであれば「相手の性的指向を尋ねるのはマナーである」と思っている。

「え?どういうこと?」「なんでわざわざ言ったり尋ねたりする必要があるの?」と思うドメスティックな思考様式を持つ人もいるかもしれないので説明しますと、実際経験した例だと、日本人男子のナンパ・マナーはひどすぎる、っていうのがあってですね、だってね、私がオンナ友達と道を歩いているとですね、二人組みの日本人男子が、下らないナンパをしてくるわけですよ。で、そういうナンパが成立するための前提として、彼らの脳内では「オンナの二人連れ」=「異性愛者のオンナの二人連れ」に勝手に脳内変換されているというのがあるわけであります。

一方、海外男子だと、国にもよるけど、少なくとも「君たちは友達なの?」(=恋人同士という可能性を考慮した質問様式。)くらいは聞いてくるワケですよ。私自身が異性愛者であっても、私の友達は異性愛者ではない可能性もありますし、たとえ私の友達の性別が男性であっても、私とその男性がカップルであるとは断定できないですよね。それにナンパしてきた男性が同性愛者である可能性もあり、女性である私ではなく男友達をナンパしている可能性もありますので、ナンパ相手が誰なのかを明確にするためにもこの質問は大変有効ですよね。

ですので、どんなケースであれ、ナンパであるのならば「君たちは友達なの?」(=恋人同士という可能性を考慮した質問様式。)くらいは尋ねたほうが無難ですよね。

あんまり長くなるのもなんなので、いきなりまとめますが、別に、日本男子が遅れているとかそういうのを言いたいんではなくて、単に、「オンナの二人連れ」=「異性愛者のオンナ二人連れ」っていう風に、勝手に脳内変換してしまうのは早合点ですわよ♪、と思うだけなのですわ。もうちょっと想像力を持ったほうが良いというか、人の性的指向も関係性もいろいろですよ、っていうのを考慮しといたほうがコミュニケーションはスムーズにいくんじゃないのかな、と思います。

追記。
このエントリをミクシイ日記にもアップしたところ、某マイミク様よりコメントを頂いたので、以下該当箇所のみ引用。私も同感であります。
『(略)性指向の自覚ってそのくらい曖昧な人間もいるし、somaliさんのように割とキッパリしている人もいて、その上肝心の性指向の種類となるととてもバイ・ヘテロ・ゲイの三種類では分けきれない複雑さ。よく云われる「グラデーション」ではなく私には「カオス」に思えます。軋轢の大小はそのカオスをどの程度肌で感じているかによって変化するような。 (以下略)』
テーマ:大人の恋愛 - ジャンル:恋愛



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